東京公演(9/26マチソワ@銀河劇場)

またもやマチソワです。ゆきちゃんの二乗です。訳分からん(笑)。
今回は上手サイド席とセンター上手寄り席でした。ゆきちゃんが近いのは下手側だけど、機械等に邪魔されずに観るには上手側の方が良いですね。特にクライマックスの2人のやりとりは、断然上手側の方が観やすいです。

ここからはネタバレの為、畳みます。




メンチカツを継父に渡した後、浮かれてステップを踏む継父をそっと見やって微笑む行人。その表情を見てると、この父親のこともちゃんと認めてるんだよなぁって思うんですよ。
だからこそ、父親ってのは誰のことだよって悪態をつき偽悪的に笑うゆきちゃんが悲しくて哀れで。
だって、そんなこと言いたくないのに。ちゃんと父親として認めていた筈なのにね。
いろんなこと、お兄ちゃんに曝け出される前に、ちゃんと自分の口から説明しようとしてたのに。たとえそれが、彼の簡単に人を信じてしまう思慮の浅さや、短絡的な思考が招いたことだと論破されたとしても。
とにかく彼の口から父親に話をさせてあげたかったなぁ…と。
んーー、甘いですかね?ゆきちゃんに甘々過ぎますかね?(苦笑)
だってさ、この真っ直ぐだけどずるいところもあって弱くて甘えん坊で浅はかで色っぽいゆきちゃんが大好きなんだものー。あー、桃子になりたい(笑)。


クライマックスのやりとりは、よりねっとりと官能に磨きがかかってました。
これね、誤解を招く言い方かもしれないけど…これって死を介在させた情交により近い行為。じゃないのかな…と。そういう演出意図あるよね?って思うんですよ。だからこそあんなにも官能的で美しいんだって。うん、エロですいませんね(笑)。


今日のハプニングは、ソワレでゆきちゃんが「断っちゃえよー」を「付き合っちゃえよー」って言っちゃったことくらいかな(笑)。言い直してちょっと笑うゆきちゃんと久留美が可愛かったです。
あと、ソワレのクライマックスで、桃子の手についた血がゆきちゃんの頬についてしまったみたいで、凄惨で綺麗でした。兼坂部品に戻ってきたゆきちゃんの頬にはもうついてなかったけど。手にもかなり血がついてたなー。


さて。東京はラスト1公演。
しっかり見届けてきます!