パセオフラメンコ5月号

気がつけば、血の婚礼初日まであと2週間も無いんですね。

近づいてるんだ…。いや、何でもないです(笑)。
さて、このパセオフラメンコ。思っていたよりもこじんまりとした雑誌(A4サイズ?)で驚きました。いや、私が勝手にもっとサイズの大きい雑誌だと思い込んでただけなんですけどね(笑)。
記事は全7頁の大盤振舞い(嬉)。1頁目のソニンちゃんとオデコをくっつけて俯くレオナルド未來が美しいですねぇ…。完璧な横顔です。稽古着のメタマクパーカーが地味に嬉しい(笑)。
未來さん(主演)、白井さん(演出)、渡辺さん(音楽)、斎藤さん(振付)のそれぞれのロルカ・フラメンコへのアプローチがとても興味深く語られてます。今までのどの雑誌よりも深く丁寧で、じっくりと読ませる構成ですね。いいわ〜。
未來さんがインタビューで「(身体の動きが)自分の感情と合わない、ブサイクだなぁと思いました」と言ってますが、溢れる感情と一体となって表現しようとすると、その感情の持つ清廉さが重要になってくるのかな?だからこそ、煩悩(お酒やタバコ、夜更かし等)と言っていいのか分からないけど、そういうモノを控えて挑もうとしているのかもしれませんね。控えるんじゃなく、断ち切ってもいいんじゃない?なんてことも思ってしまうけど、それは外野がとやかく言っても詮無いことで(笑)。
振付の斎藤さんが言っているように、存在だけで語れる、居るだけでバッグボーンが見えてしまう、そんなレオナルドとしての未來さんが早く観たいです。そして、色々と打ちのめされたい(笑)。