ミセス5月号

見開き2頁。左頁の写真、詰襟風のシャツが珍しいですね。こういうのもとてもよくお似合いです。腕長いなぁ…。ほわほわとさせた髪の毛は、ちょっとタテノリを彷彿とさせますね。可愛い。その真正面から向けてくる視線は可愛いではなくカッコイイですけど。
一瞬、宝塚の男役さんみたいだなぁ…なんて思ってしまったくらい中性的な写真です。
このライターさんはちゃんと未來さんのお仕事を見ていらっしゃるようですね。最初の段落の考察は、今まで言われ続けてきたことなんだろうけど核心を突いてます。うん、本当にそう思う。
未來さんに、身体を張れることが「強み」になると言ってくれた役者さんってどなたなんでしょ?こうやって助言してくれる方が側にいるということが、未來さんの一番の強みなんでしょうね。まあ、その助言をしっかりと受け止められる人じゃないと強みにはならないんだろうけど。
インタビューは血の婚礼、フラメンコのお話。へ〜、フラメンコって12拍子なんだ!渦巻いてる感情をフラメンコで表現する、なんて言葉で書くと簡単だけど、とっても難しい作業なんでしょうね。
抑圧された魂を、地上につながれた重力の低いフラメンコというダンスで表現する…。爆発しそうな感情を表現し得るのに使われるツールがこのフラメンコというところが、今年23歳になる若者にとって大きなハードルなのかな?オーラを発散させるのではなく、内に溜め込んだエネルギーを静かに、だけど熱量は半端無く身体から滲ませるように表現する…。
まあ、きっと乗り越えてくれると思ってますけどね(笑)。