東京公演（５／３マチネ@PARCO劇場）

終演後、Mさんと新宿に繰り出して、バルト９で行われてるという五右衛門ロックパネル展に行って来ました。
正直、え？これだけ？と思ったけど（苦笑）、カルマ王子は相変わらず素敵でしたー。

＜追記＞
今、ゲキシネブログを見てきたら、パネルは11階と13階でやってたんですね。
私達…９階しか見てなかったよ…。だって…お姉さんがここにしかないって言ってたんだものーー。
Mさん、ごめん！

気を取り直して。
以下、ネタバレしますんでダメな方は回避して下さいね。
あ、ほぼクアトロ様の記述という偏ったレポですので、そこらへんは暖かい目で読んでやってください（笑）。

２時間半ずっと大きな渦に巻き込まれて、笑って笑って。
最後に不器用な親子の愛情に、ぐっときて。
ラストのパルコムズライブに鳥肌。

初日にちょっと冗長と感じた皆川親子のスクリーン越しの会話が、心なしか短くなったような気がしました。んーー、どうなんだろう？本当に短くなったのか、それともただ単に慣れただけなのか（笑）。
では箇条書きでつらつらと。

びっくりドンキーでの皆川店長とクアトロ様の会話。今日は映画デスノートでのスタント話でした。４mからのマットへの落下で、位置がずれて手前に落ちちゃったそうで。いやー、皆川店長の親父さんもいろんな経験をしているようですね（笑）。
その話の最中、ずっといい感じに耐えていたのに…最後に吹き出すクアトロ様。いや、あなたは頑張ったよ！うん。
皆川店長に父親のことを説明するシーン。パルコムとの掛け合いが本当にカッコいいんですよ。あーー、鳥肌。
いやー本当に２人とも歌うまいなぁ！武器だなぁ！
軽やかに踊るクアトロ様…。素敵過ぎます。キレ良すぎです。
あのビジュアルはやっぱブラックジャックにインスパイアされてるんでしょうかね？黒金にクッキリ染め分けられた髪、黒のコート。顔に縫い目痕があったら完璧（笑）。
ミックジャガーの振り真似。今日は「軽い！お前のは軽いんだよー！」
色んなアーティストの真似の最後に「俺はアゴ出してない！」ってパルコムがクアトロに言ってた（笑）。うん、確かに未來さんアゴ出し過ぎ（笑）。
そういや、私…。以前からずっとサダヲさんと未來さんの身体能力対決が観たいと思ってて（ここにも書いたかもしれませんが）、それを熱望してて、キャバレーで軽ーくすかされてしまっていたんですが（苦笑）。クドカンさんにその夢を現実にしていただけましたよ！あーーー、本当にありがとう！
しっかし…R2C2の脱力系サイボーグは本当に可愛いですねー。なんだろ？あのむきーっとなる可愛さは！！
「たーかすー！くーりにーーーっく！」で１回１回笑ってしまう自分の簡単さに、笑ってしまう。
今回は、舞台にいる時間がかなり多い印象の未來さん。出てこないなぁ…なんて思う間もなく、ふいっと登場するから、おお！と思う（笑）。
そんで、かなり歌ってくれるから本当に嬉しいなぁ！RENT効果なのか、声量が増したような気がします。
PARCO劇場のエコーの利きも素晴らしいね！音響はクリエよりもかなり良いのではないかな？
ちょっと前後しますが、クアトロ少年が初めて作った弾き語りの曲が大好きです。いや、今回の曲はどれもこれも大好きなんだけど、特に好き！歌声が心地良く沁みるんです…。あとでムード歌謡になっちゃうけどね！！
パルコムのムード歌謡とクアトロのバラード。２人の声が混ざり合わずにきっちりそれぞれの色で聴こえてくる…。富澤さん、良いお仕事してますねー。
はいりさんのヨーコが下でカッコよく歌ってても、どうしても階段上のクアトロ様のダンスに目が行ってしまうのです。それほど吸引力があるんです、あのダンス…！
ポンポンを持って、あんなにカッコよく踊る人を初めて観ました（笑）。
途中、パントマイム？ロボットダンス？みたいなダンスをさらっと入れちゃうところも…なんてカッコいいんでしょう。あーー、どこまで夢中にさせる気だ？？
時系列よく分かってませんが（苦笑）、あじやんを見守る女子３人の語尾「〜しぃ。」が、そこはかとなくむかつきます（笑）。
この間、斉藤和義さんを生で見る機会があったんですが、あじやん、かなーりいい線いってます。ただ、惜しむらくは…ちょいと線が細い。本物はもっとがっしりしてましたー。って、脱線脱線（笑）。
Ｐ子ちゃんのアイドル振り付けが本当に可愛くて、にやにやしてしまいます。下手で妖艶に踊る赤タイトクアトロ様にもにやにやしてしまいます。
ぎりっぎりのテンションで、舞台上を駆けるクアトロ様。ヒール履いてるのに、手加減無しです。
編みタイツの下は、もちろん剃ってますねー。毛が無いもん。全然無いもん。WB以来ですかね？剃ったのは。
「むなしーい！！」でＰ子ちゃんに突進するクアトロ様…。そっか、褒められたいのね。そんなに満たされない思いを抱えていたのね…。誰に褒められたいのかは…聞かなくても分かるよ…。
途中、どこかでキーボードをびょーんと飛び越えたんだけど、あれはどのシーンだったかなぁ。当たり前のように飛んでたけど、あれは未來さんしか出来ないよね（笑）。すっげー身体能力…。
ちょっと飛んで、ラスト近くの父子の会話。「謝ってくれ」は「褒めてくれ」なんですね。大好きな父、スターの代わりは沢山いるけど、ダディはただ１人…。憎んで恨んで、ぐしゃぐしゃになって、ひねくりまくって。でも、やっぱりダディのことが大好きで、そんな大好きなダディに褒めて欲しくて。ずっとずっと褒めて欲しくてたまらなくて…。
「いい歌だ」って言ってくれたダディ。嬉しそうに「ありがとう」と言ったクアトロは、もうそれで充分満たされたんだろうな。だから、あんな傷を負っても繋がっていた命の糸を、ダディとの連弾後にそっと解いたんだね。
なんだか書いてて泣けてきたよ…。
最後に報われて終われて良かった。うん、そう思わないと悲しくて仕方なくなってしまう。
そんなしんみりした気分をぐわっと高揚させてくれるパルコムズ復活ライブ！階段上でクアトロ様も参加してくれるし、本当に最高なラストです。
カテコはさくっと１回のみ。このあっさり加減が大人計画さんらしい（笑）。

以上、次は６日。マチソワしてきまっす！
あー、たーのーしーみーー。