東京公演千秋楽(10/21マチソワ@青山劇場)


1週間も前のことだし、メモも取ってないし、脳みそツルツルだし、
さらっといきますね。




<マチネ>
実際問題、ほとんど憶えてないのです(苦笑)。なんつーか、あのクライマックスでの「ベルリン」発言*1に動揺してしまって。
いや〜、もちろん未來さんも焦っただろうけど、観てるほうも相当焦った…。私の隣にいたお嬢さんもビクッてしてたし(笑)。どうやって収拾するのか、こんな決定的な台詞間違いは、もう初めから言い直すしかないんじゃないか?と思ってたら、「ベルリンを離れてアメリカに帰るんだよ!」と、なんとか辻褄を合わせてくれて。あ〜、良かった…。
と、思ってたら、今度は「新しい日々は終わったんだよ」って(苦笑)。あちゃ…。だ、大丈夫?わやくちゃになってるよ!?動揺しちゃってる?
そうこうしてるうちになんとかこのシーンが終わり、私は汗だく。もちろん、冷や汗(苦笑)。その後のキットカットクラブのシーンからは、ちゃんと立て直してくれてサリーとクリフの言い争いも、勝手にハラハラしながら観てたけど大丈夫でした。
カテコで、サダヲさんにこのことを振られちゃうかな?と思ったけど、それも大丈夫でした(笑)。えーっと、誰に振ったんだっけ?花井さんのカテコの表情についてだったかな?
というわけで、1週間も経ってから蒸し返しちゃってごめんなさい(苦笑)。これもいい経験として、きっと糧にしてくれると思ってますので〜。

<ソワレ>
そんなこんながあったマチネの後だけど、まあ心配はして無かったです。そういうことがあればあるほど、きちんと盛り返す力を持っている人だから。
一幕から快調に飛ばして、締めるところは締めて、とても頼もしい印象でした。そして一幕ラストの階上に呆然と立ち竦むクリフ。格別の美しさだったなぁ。
二幕。後半のクリフの部屋からキットカットクラブ、そしてラストへの流れ、完璧だったんじゃないでしょうか。
日々を睦みあい、愛を交し合ってきた2人。でも別れていくしかない2人。クリフの背中と、サリーの表情。どちらもとても溢れていました。
カテコは、松尾さんの妖怪人間ベム。そしてサダヲさん、松雪さん、未來さんの挨拶。未來さんから源ちゃんに振られ、その後松尾さんが出てきて挨拶。で締めでした。
最後まで、何故妖怪人間ベムなのかが不可解だったけど、あれは松尾さんに似てるからなんでしょうかね?いや、顔がということじゃなくて、その佇まいが。帽子もああいうの被ってたし。


キャバレーの総括は、大阪大楽が終わってから書きたいと思ってます。色々と思うこともあったので。


さあ、明日は名古屋だ!

*1:アメリカに帰るんだ!」の箇所で、「ベルリン!」って言い放ったクリフ(苦笑)