東京公演(5/19ソワレ@東京グローブ座)

東京公演前楽です。通い続けたグローブ座も明日で最後です。皆勤賞ではないけど、精勤賞くらいは貰えるんじゃないかと、真剣に思ってます(笑)。
しっかし…今日のレオナルドはもの凄かったなぁ…。なんだろ?あの感覚。レオナルドの、というより未來さんの?身体から発せられる熱量の膨大さに中てられてしまって、終演後しばらくの間思考能力が低下してしまって…ぼぉーっとしてました(苦笑)。
では、今日のソワレ分をさくっと。さくっとじゃないかもしれないけど、とにかく書いときます。今日のことは今日のうちに…。





  • 今日は舞台上手のサイド席。正面からとは違う視界で観るっていうのもなかなか乙なものですね。すぐそばをレオ様と花嫁が通り過ぎるし〜。
  • 怒りのフラメンコ。ふわっと舞い上がったレオナルドの顔が照明に照らし出されてとてもキレイでした。あー、キレイだねぇ!なんて可愛いんだろ!チュッ!チュッ!!ってしたいくらい(笑)*1
  • 今日はこのフラメンコで既に泣きそうに…。いや、レオじゃなく私が(笑)。なんだろーなー。泣けるシーンじゃないはずなのにねぇ。あの圧倒的な熱情を目の当たりにして、思考する以前に涙腺が反応してしまったのかなぁ…。
  • 今日は汗を丹念に拭いてました(笑)。しっかし…いつ見てもキレイな背筋だわ…。うっとり。
  • 妻との会話も、ちゃんと会話になってる方向で。でも、どこか上の空な方向で。
  • ちゃぶ台返しは、ガタガタ揺らすのみで返さず(笑)。いつもながら、根岸さんお疲れさまです…。
  • 妻の表情が切ないです…。こんなこと書くともの凄く偉そうで申し訳ないんですが、れいなちゃん、どんどんお芝居が良くなってますよね。押し付ける演技じゃないんだけど、とっても心に沁みてきます。
  • 根岸さんは相変わらず安定してて素晴らしい!初日からほとんど完璧なんじゃないかなぁ…。とてもステキな女優さんです。
  • 幻想シーン。ただただキレイ。ほんとに。神経の行き届いた指先も、端正な横顔も、何もかも。出来ることならずっと目に焼き付けておきたいくらい。
  • 婚礼の朝。ぐわーっと激昂していくレオナルドが怖い…。今日は女中さんをぶっ飛ばす勢いで花嫁に突進してました。怖くて、でも悲しいレオナルド…。花嫁の椅子に後ろ向きに座り、背中いっぱいに悲しみを湛えた彼は、いったいどんな表情をしていたのでしょう。
  • ここで一度花嫁への激情を封印するんだね。だから、そんなに悲しそうなんだ。*2
  • 立ち去る前。「心配しないでいい」有りバージョンでした。
  • 教会に行く前。妻の手を取らず、ただ呆然と椅子に腰掛けてました。そのお顔がまた美しくてね…。
  • 今日はいつもより妻に優しくないバージョンです。「オレだってそうだ」がちょいと挑戦的。
  • でも、妻を抱きしめる腕はとても優しいのね。ギュッてしてあげてたし。愛情ではなく、同情なのか。それとも、妻に対して欠片の愛情はまだあるのか…。
  • 森のシーン。レオナルドを身の内に取り込んで、レオナルドなのか未來さんなのか、いったいどっちなのか。いや、どっちもなのか。とにかくヒリヒリと剥き出しになった魂が叫んだり泣いたりしてるサマを突きつけられちゃうと、もうどうしようもないですね。その熱情に打ちのめされるのみです。なんであんなに全てをさらけ出してしまえるんだろう…。
  • 今日の「ちくしょう…」から「夜が死んでいく」のあたりの台詞の言い方がとっても好みでした。泣き声で呟くように崩れ落ちるように…。うはぁ…。
  • そして、持って行き場の無い爆発しそうな魂を拳に乗り移らせ、ダンダンダンダンダンと打ち鳴らし続けるレオナルド。このまま本当に壊れてしまうんじゃないかと怖かった。
  • 焦がれ続けた愛しい花嫁を、まるで陵辱するかのように貪る様子がとてもエロティックで、生々しくて。色々と打ちのめされました(苦笑)。
  • 決闘後の、女達のシーンでは、ずーっとその前のシーンに心が持っていかれたまんまで…。ただ呆然としてた(苦笑)。自分でもちょっとおかしいんじゃないかってくらい呆然としてた。
  • カテコは3回。フラメンコを踊った後の、ちょっと照れくさそうな未來さんの表情が好きです。カワエエ…。今日はソニンちゃんとの笑顔のアイコンタクトが見れました〜。あー、ソニンちゃんもとってもカワイイなぁ!


以上、さくっとは行きませんでしたが、なんとか書き終えた!
では、おやすみなさい。

*1:キモイからよしましょう

*2:妄想炸裂なので、気にしないで下さい