東京公演(5/5マチネ&ソワレ@東京グローブ座)
一日中、新大久保と高田馬場界隈を徘徊してました(笑)。グローブ座を出て右と左。趣が全く違います。右はエネルギッシュで猥雑な生命力の溢れる街、左は新緑が眩しい静かで穏やかな空間。いや〜面白いなぁ。
さて、今日の婚礼。ちらほら気がついたところを書き出しときます。
- マチネ
- なんといっても逃亡シーンでしょう。いったいどうしちゃったの??というくらい、感情が溢れ出して止まらない二人。今までで*1キス回数最多だったと思います。5〜6回してたかな?
- とにかくね、二人ともお互いを求めて止まらないんですよ。台詞を言い終わらないうちに唇を重ねちゃうんです(笑)。すごかった…。とにかくすごかった。
- そんな二人の気持ちに同調したのか、はたまたあっけにとられたのか、シーンと静まり返る客席。泣いてる人もちらほら…。
- このシーンって毎回立ち位置やら動きやらが違うんです。その時の演者の気持ちによって変わりゆく舞台。照明のダンドリとかは大丈夫なのかな?とちょいと思ったりしたけど、あそこはあまり細かい照明のダンドリは無さそうですね。
- いや、ほんとーに毎回違うんですよ。ダンッと足を鳴らしたり、拳で地を叩いたり、バタンッと仰向けに倒れたり、抱きしめあって囁いたり、離れて言葉を投げつけたり。パターンが有りすぎて書ききれない。というか、これはパターン化されてる動きじゃないんだよね。なので、ある意味何回観ても新鮮な気持ちで観ることが出来るシーン。
- とにかく、逃亡シーンの二人が凄すぎて他のシーンが思い出せないほどです。ぐちゃぐちゃなんだよ、もう!!(笑)
- あ、そうそう。ひとつ思い出した。レオナルドが怒りに任せ机をダンッと床に打ち付けた時に、レモン水が入ったビンが倒れちゃったんです。それで妻の母(根岸さん)がグラスに注ごうとしたらほとんど残ってなくて(笑)。勢い良すぎですよ?レオナルドさん。そこで、自分のズボンにレモン水がかかったのか、グラスに注ぎすぎたレモン水が零れたのか、ズボンやらブーツやらをさっき背中を拭いた布で拭いてました。かなり一生懸命拭いてた(笑)。
- ソワレ
- もの凄い良席でした。だって、目の前多分1メートルほどの位置でレモン水をぐっと飲み干すんですよ?ぽかーん…ですよ。首白いなぁ…とか、鼻筋キレイとか、顔ちっさーーい!!とか、どうしようもないこと思ってました(笑)。
- 声がね、マイクを通してないナマ声がね、目の前1メートルから聞こえてくるんです。これ、すっごい感動でした。うわーーっすぐそこで喋ってるよーー!!
- 逃亡シーンはマチネで熱情を使い果たしたのか、少しクールダウン?と思ったら…。そのシーンのラストに近付くにつれてヒートアップしていって、最後はエロス満載に(笑)。その腰使いは…えーっと…。
- ソニンちゃんのオデコにタンコブ?始まって途中くらい(多分花嫁支度をしてるあたり)で気付きました。その前のシーンのダンスの途中で自分の膝に打ち付けたのかな?ラスト近くには少しそこが青く変色してたような気がします。大丈夫かな〜?大切な身体です、くれぐれもお大事に…。タンコブ飛んでけーー!
- 個人的に好きなシーンを幾つか
- お着替え(正確には、汗拭き(笑))シーン。しっかりと背筋のついたキレイな背中を堪能できます。はい、変態です(笑)。
- 婚礼のお祝いの席で、皆が楽しそうに踊るシーン。根岸さんの歌が終わった時に、舞台上の皆と一緒に拍手したくなる。いつかしちゃうと思う(笑)。
- 踊る黒い男の影。照明効果がステキ過ぎる…。
- 花嫁の妄想の中に登場する二人(花嫁とレオナルド)のダンス。花嫁がくるくると回りだす時からクギヅケです。馬の化身となったレオナルド。野生と官能。すんげーです。外側に跳ね上げたくるぶしを手で叩く振り付けが大好き。
- カテコでのフラメンコ。これは本当に楽しい!皆が楽しそうなのがまた嬉しい!ソニンちゃんとアイコンタクトでおどける未來さんがカワイイ(笑)。
- まだまだあるけど、書き出したらきりがなくなりそうなのでやめときます。なんだかんだで私、かなりこの舞台を楽しんじゃってますよ(笑)。
こんな感じで。
では、おやすみなさい…。
*1:といっても3回目だけど(笑)