レプリークBis vol.6

お松さんが表紙&インタビューだったり、香川さんが行定監督と対談してたり、有起哉さんが未來さんの記事の前にいたり、と未來さんの記事以外にもかなり美味しい感じです(笑)。


未來さんの記事は4頁。4頁目の腕にクギヅケ(笑)。2頁目の鼻に手をやり顔をしかめてるのも好きだな。なんだか男っぽくなりましたね〜。
インタビューを読んでいくと、未來さんにとって「最悪な人生のためのガイドブック」は大切なきっかけの舞台だったということが分かりますね。そして「メタルマクベス」も。
こうやって色んな出会いを糧に出来るのって素晴らしいなぁ…なんて真面目に思ったりします。我が身を顧みるとね、ほんとにそう思う。ちゃんとアンテナ張って生きてるのかな、私…。と、私のことはどうでもいい(笑)。
映像も舞台も表現することに変わりはないんだろうけど、その表現の違いにも少し答えが見つかった様子ですね。
「リアリティ」と「フィクション」。フィクションで遊び、突き詰めることによって見えてくるリアリティもあると思う。それを未來さんの表現で見せて欲しいな。と思います。
白井さんのインタビューも掲載されてました。白井さんは未來さんの内にある「ピリピリした渇き」のことに言及されてるけど、未來さんは自分のことを「感情が過多になっててパンパン」と表現してるんですね。面白いなぁ。
「渇き」と「感情過多」って一見相反するようで、実は同じことを指しているのかもしれませんね。感情が過多でパンパンに膨らんで、でも何かを追い求めている状態。それが結局はピリピリした渇きなのではないかな。2人が見えているものは表現方法が違ってもきっと同じモノなんでしょう。
んーー、ちょっとぐちゃぐちゃ考えすぎましたか(苦笑)。
白井さんと未來さんの表現するモノ、それをただ今は静かに待つことにしましょう。

あ、そうそう。
白井さんが未來さんを評したこの言葉が心に残りました。
「肉体的にも精神的にもエッジが効いた役者」。まさにそのとおり!スゴいなぁ、白井さん…。