えんどりけりえんどりけり

これまた早口言葉のようですが、アーティスト名です。(ほんとは英語表記だけど)
悩める青年、堂本剛くんのコンサートへ行ってまいりました。


錚々たるミュージシャンを従え、堂々と真ん中で歌う彼。ジャニーズアイドルとしての姿はどこにも見当たりませんでした。
音楽とギターに出会ってなければ、ここにこうして立っていることが出来たかどうか分からない。と淡々と話す彼。
少年の頃から過ごしてきた芸能の世界で、いろんな言葉を投げつけられたり、いろんな出来事に出会ったり、繊細な彼の心の中でたくさんの葛藤があったことを偽らずに吐露する彼。

いったい何が彼をこんなに傷つけたのか、外野の私には想像することしかできないけど。
でも、こうやってたくさんのファンに囲まれて暖かい声援を送ってもらえてる彼は、今はとても幸せなんだろうな。笑顔でステージ上を跳ね回る彼を見ながらそう思っていました。
そして。その葛藤を生きる彼をはらはらしながら見守っていたであろうファンのコたちが、彼の笑顔を浴びてとても嬉しそうに楽しそうにしていたのが印象的でした。
彼女たちは彼のこの笑顔が一番見たかったんだろうな。そういうことにも、きっと今の彼は気付いているんだろう。


結局、天職なんだと思うよ?
だからさ、君がこの仕事を続けててくれてよかったよ。


それとね。音楽も良いけれど…。
私は君のお芝居がとっても好きだから、お芝居も続けていって欲しいな。
舞台なんてどうかな?またひとつ何かを乗り越えられると思うよ?

うん。余計なおせっかいかもしれないけどね(苦笑)。